寺山ダム発電所へようこそWelcome to Terayama Dam Hydropower Station
2013年9月11日、栃木県寺山ダム(矢板市)においてダムESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業を開始いたしました。
本事業は栃木県が考案したダムESCO事業で、ダム管理費の削減と再生可能エネルギーの有効利用を目的としています。当社はダムから放流される水を活用する水力発電設備(最大出力190kW)を建設し、発電の事業主体となって固定買取制度で売電収入を得ます。これまで県が負担していたダム管理の電気料金を当社が負担し、設備の維持管理費を除いた残りが利益となります。栃木県は電気料金の負担がゼロになり、県民への安定的な電力の供給、二酸化炭素排出量の低減も期待されることから、県と当社双方にとってメリットのある事業となります。事業期間は約20年間で、期間経過後には発電設備などを栃木県に無償譲渡いたします。