四時ダム発電所(ダムESCO 事業)が発電を開始しました
2015年04月24日
福島県いわき市四時ダムに四時ダム発電所を設置し、2015年4月24日に運転を開始しました。
ダムESCO 事業はダム管理費の削減と再生可能エネルギーの有効利用を目的とした事業で、民間資金でESCO 設備の設計・施工を実施し、水力発電設備を含む設備機器の所有と運転・維持管理を行う仕組みです。
当社はダムの利水放流を活用する水力発電所(最大出力470kW)を建設し、売電の事業主体となって固定買取制度で収入を得ます。
本事業により、県民へ安定的な電力の提供が可能(一般家庭約760 世帯分)になるほか、二酸化炭素排出量の削減、これまで県が負担していたダム管理費の軽減が期待されます。19 年間の契約期間経過後は、発電設備などを福島県に無償譲渡いたします。