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ご挨拶

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 初代代表取締役社長の吉田克己の後任として、2017年9月15日に就任致しました。
 当社は、日本工営株式会社が水力発電を中心とする事業並びに、再生可能エネルギー開発のさらなる展開を図るため、日本工営㈱の100%子会社として2015年1月15日に設立されました。
 日本工営グループは、安定した環境にやさしい水力発電事業を積極的に展開して参りました。
 当社の水力発電事業を運営する子会社は、これまで新曽木水力発電(株)、NKダムESCO栃木(株)、NK福島水力発電(株)、NK北海道水力発電(株)、長野水力(株)の5株式会社で運営して参りました。

 2016年6月1日、新曽木水力発電株式会社、及びNK北海道水力発電株式会社を、2017年5月1日にNK福島水力発電株式会社を、2018年1月1日にNKダムESCO栃木株式会社、及び長野水力株式会社を当社に吸収合併し、今後、事業運営の一層の効率化、事業実施体制の強化を図って参る所存です。また、水道施設を活用する小水力発電事業の契約を2017年8月9日に福島県郡山市と当社、日本工営株式会社の3者で締結致しました。発電開始は2020年2月を予定しております。

 2015年に2030年におけるエネルギーミックスが発表され、また、2016年4月から電力の小売りが全面自由化されるなど、電力システム改革の方向性が明らかになってきました。中長期的なエネルギーミックスにおける再生可能エネルギー比率拡大やエネルギー利用の効率化が促進されていますが、再生可能エネルギーの中でも、水力発電は設備の利用率も高く、長期に安定して安価に電力供給できるという特徴があります。

 当社は、日本工営が70年以上にわたって蓄積してきた知見と技術を活かし、水力発電事業の開発・運営・管理事業を通じて地球環境負荷の低減並びに地域振興に貢献して参りたいと考えております。

代表取締役社長 大内 実

 
 
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